2012年11月25日日曜日

活動日(水道メンテ・下刈り・伐木)

よく晴れた一日でした。

朝はおいしいコーヒーを飲んで、ついつい長話。水道の水が濁ってきたので、午前中は水道のメンテナンスをしました。

水を受けるバケツにはたくさん泥が溜まっていました。これをスコップでかき出します。

タンクにも泥が沈殿していました。ほぼ満水だったので、泥を混ぜて溶かしながら、排水口からすべての水と泥を抜きました。きれいになったので、これでしばらくの間は、水が濁ることはないでしょう。

水道の蛇口を閉めたままにしておくと、タンクに水が溜まり、泥も沈殿しやすくなるはずなので、蛇口は常に少し開けておくことにしました。また、数ヶ月に一度はメ ンテしないといけなくなるでしょう。

それにしても、タンクの土台がしっかりしていて、作業がしやすかったようです。やはり、何でもしっかり作っておくべき ですね。


お昼になったので、お弁当を食べて、午後は下刈りです。下刈りとは、苗木の生長を妨げないように、苗木の周りの草を刈ることです。

ここから先は、僕にとって結構ハードな作業だったため、写真を撮るのを忘れてしまいました。

実は僕、刈り払い機を使うのは、今回がはじめてでした。使い方を教えてもらい、刈ってはみたものの、スムーズでないばかりか、なかなかきれいには刈り取ることができませんでした。やはり、なんでも慣れが必要なんですね。地面スレスレにきれいに刈れるようになりたいと思いました。それから、刈った草もできるだけ一定の箇所に集まるように、きれいな作業ができるようにしたいです。

苗木の周りがさっぱりしたところで、雑木を切ることになりました。チェーンソーは何度か使ったことがありましたが、なかなかうまく切れませんでした。それは、今まで切っていたのはヒノキなどの針葉樹で、目の詰まっていない柔らかい木だったからのようです。目の詰まった堅い木がこんなに切りにくいというのは、実践しないとわからないものでした。また、チェーンソーの種類も様々あるようで、2本を倒すのにかなりの時間と体力を消耗しました。

2本のうちの一本は通路の邪魔になるため、短く切って薪にすることになりました。切る順番も考えずにやったので、作業にてこずりました。

こうやって、少しずつ覚えて身につけていきたいと思います。

杉の木にぶら下がったカラスウリ。まるでクリスマスツリーの飾りのようです。

植菌したシイタケのほだ木から、シイタケが出ていました。

僕は今年の4月から活動に参加していますが、今日ははじめてやったことばかりでした。僕ははじめてやることが大好きなのです。

天気のいい日に山の中で保全活動というのはとても気持ちがいいものです。その上、技が身につく愉しさが、里山活動にはあります。 (前田)

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